日本人向きではない!炭水化物ダイエット

9a090b17c6df369624457b0a13970221-600x400低炭水化物ダイエットの発祥はアメリカです。欧米人の食習慣に合わせて考えられ、大ブームとなりました。それが日本にも伝わり、“低炭水化物”をそのまま日本人の食生活で置き換えたところ、「炭水化物といえば、日本ではお米だ!」となり「ダイエットするなら、お米を抜いた方がよい」と印象づけられてしまったのです。

しかし、日本人が食べるお米は、添加物も油も使わず、水で炊いただけなので健康的です。アメリカの低炭水化物ダイエットは、甘いパンやケーキ、脂質たっぷりのハンバーガーやポテトなどを制限したことが多くの人にとって有効でした。

同じ炭水化物でも、食材によって身体への影響が異なるこもあるのです。

例えば、夕方にお腹が空いたりストレスがたまったとき、甘いものが欲しくなることはありませんか?“甘い”炭水化物を摂取すると、急激に血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。これでは、パワーは持続しませんし、またすぐに食べたい欲求が生まれます。

しかし同じ炭水化物でも、お米は脂質の比率が低く、たんぱく質や脂質を含むおかずと一緒に食べると、カロリーバランスがとりやすくなります。ダイエットに必要なのは、カロリーが低いかどうかよりも、バランスなのです。

お米が主食のバランスの良い和食は、海外からも健康増進の効果が注目されています。

炭水化物を抜く、低カロリーの食事…など栄養素の名前やカロリー(数字)だけを気にして偏った食生活になるよりも、何に由来するのか、必要な栄養かどうか、ということも同時に考えてみてはいかがでしょうか。